膣のにおいが気になるとき、まず知っておいてほしいこと

ただ、においの感じ方には個人差がありますし、原因もひとつではありません。

一方で、においやおりものの変化が、体の中の不調のサインになっていることもあります。

魚が腐ったようなにおい、強いかゆみや痛み、おりものの色や量の変化などをともなうときは、自己判断で済ませず、医療機関に相談してほしいサインです。

この記事でお伝えすること

・今日からできるセルフケアと、避けたいケア

・セルフケアでは変えられないこと

においが気になるとき、背景に考えられること

どれかひとつに決めつけず、「こういうことが関係しているかもしれない」という視点で読んでみてください。

ホルモンの変化による影響

女性の体は、ライフステージによってホルモンの状態が大きく変わります。

感染症が関係していることもある

においやおりものの変化は、性感染症(=性的な接触でうつる可能性のある感染症のこと)のサインとしてあらわれることもあります。

心配なことがあるときは、あとで触れる受診の目安も参考にしてください。

今日からできる、デリケートゾーンのセルフケア

ここからは、毎日の生活の中で取り入れられるケアの工夫をお伝えします。

やさしく洗う・ムレをためない工夫

① 洗浄料をよく泡立てて、指の腹でやさしく洗う

② 洗ったあとは、やわらかいタオルで押さえるように水けをふきとる

通気性を意識した下着を選んだり、汗やムレが気になるときに下着をこまめに替えたりする、という工夫をしている方もいます。

生理中や外出先で気になるときは、ふき取りシートで軽く整えるという方法もあります。

避けておきたいケア

・体の内側まで洗おうとする

毎日のケアに取り入れやすいアイテム

ここからは、FemLifeで取り扱っているアイテムを紹介します。
いずれも毎日のお手入れに使うもので、症状を治したり、体の状態を変えたりするものではありません。

フェミニン シフォン ソープ <ローズ&イランイラン>220mL

毎日のデリケートゾーンをやさしく洗いたい方や、全身をやさしい使用感で洗いたい方に向けた弱酸性の泡ソープです。

フェミニン シフォン ソープ <ローズ&イランイラン>220mL

フェミニン シフォン ソープ <ローズ&イランイラン>220mL

¥3,550税込

インティマM デリケートゾーン ウォッシュジェル マリーゴールドの香り 500ml

デリケートゾーンを毎日の入浴でやさしく洗い、清潔に保ちたい方のためのウォッシュジェルです。

インティマM デリケートゾーン ウォッシュジェル マリーゴールドの香り 500ml

インティマM デリケートゾーン ウォッシュジェル マリーゴールドの香り 500ml

¥2,680税込

YES インティメイト・フォームウォッシュ 無香料

デリケートゾーンをやさしく洗いたい方に向けた、無香料タイプのフェムゾーン用ソープです。

YES インティメイト・フォームウォッシュ 無香料

YES インティメイト・フォームウォッシュ 無香料

¥3,630税込

このほかのアイテムは、ソープ・ウォッシュの一覧にまとめています。

肌に合わないと感じたときは使用をやめ、気になる症状が続く場合は医療機関に相談してください。

セルフケアで変えられないこと

ここは、この記事でいちばん正直にお伝えしたいところです。

毎日のケアでできるのは、あくまで「心地よく、清潔に過ごすための工夫」までです。

こんなときは受診を。
相談の目安

次のようなときは、自己判断で様子を見ず、医療機関への相談を考えてみてください。

・魚が腐ったような、強い不快なにおいがする

・強いかゆみや痛み、ヒリヒリする感じがある

・セルフケアを続けても、気になる状態が続く

厚生労働省は、性感染症について、不安に感じたらすぐに検査を受けることが大切だとしています。

ここに当てはまらなくても、気になる症状や不安があれば、相談していいんです。

日本女性医学学会も、気になる症状があれば医療機関を受診し、適切な診断を仰いでほしいと伝えています。

よくある質問

正常なおりものと、気をつけたいおりものの違いは?

気になる変化が続くときは、婦人科で相談してみてください。

においが気になるとき、デリケートゾーンの内側まで洗ったほうがいい?

体の内側まで洗う必要はありません。

やさしく洗って、しっかりすすぐことを基本にしてみてくださいね。

受診するなら何科に行けばいいですか?

厚生労働省の情報でも、おりものを調べる検査などがあると紹介されています。

不安なことがあれば、まずは婦人科の扉をたたいてみてください。

産後や妊娠中に気になるときはどうすれば?

気になる症状があるときは、使ってよいケアを自己判断せず、次の健診を待たずに、かかりつけの医療機関へ連絡してください。

まとめ

魚が腐ったようなにおい、強いかゆみや痛み、おりものの変化、気になる状態が続くときは、ひとりで抱えこまず、産婦人科に相談してくださいね。

フェムケアについてもっと知りたい方は、FemLife(フェムライフ)のトップページものぞいてみてください。

※この記事は一般的な情報の提供を目的としたもので、診断や治療に代わるものではありません。
気になる症状がある場合は、医療機関にご相談ください。

参考

・厚生労働省「性感染症」

・厚生労働省「性感染症mini講座(若年層向け)女性版」

・一般社団法人 日本女性医学学会「よくある女性の病気【更年期女性に認められる症状】」