
「フェムケア サロンって、実際どんなことをしてくれるの?」「自分でケアするのと、何が違うんだろう?」
デリケートゾーンの悩みは人に相談しにくく、ひとりで調べているうちに、かえって迷ってしまいますよね。
人に聞きにくいことだからこそ、ひとりで抱えこまなくて大丈夫です。
この記事では、サロンでできることと、おうちのセルフケアでできること・できないこと、そして医療機関に相談したほうがよい目安を、順番に整理していきます。
読み終えるころには、肩の力が少し抜けて、自分に合った向き合い方が見えてくるはずですよ。
「フェムケア サロン」とは、デリケートゾーンや体のケアについて相談したり、専用のケアを受けたりできるお店のことです。
提供している内容は、カウンセリングやリラクゼーション、専用の機器を使った施術など、サロンによってさまざまです。
ここで最初に押さえておきたいのは、サロンは医療機関ではない、ということです。
つまり、病気を見つけたり治したりする場所ではなく、毎日のセルフケアを心地よくするための選択肢のひとつ、という位置づけになります。
だからこそ、かゆみ・におい・出血・痛みなど気になる症状があるときは、サロンやセルフケアで様子を見るのではなく、まず医療機関に相談することが大切です。
人に聞きにくい悩みだからこそ、ひとりで抱えこまなくて大丈夫。
この先で、「自分でできること」と「医療にゆだねること」を、順番に整理していきますね。
サロンのことを考える前に、まずは体のことを少し知っておくと、ケアの選び方がぐっと楽になります。
デリケートゾーンは、その名のとおり繊細な部分です。
皮膚に外部からの刺激物質やアレルギーの原因となる物質が触れることで、かぶれ(接触皮膚炎)が起こることがあります。
接触皮膚炎(=刺激やアレルギーのもとが皮膚に触れて起こる湿疹のこと)は、かゆみやヒリヒリ感をともなうことがあります。
だから、ケアの基本は「ゴシゴシ」ではなく「やさしく」なんですよね。
ただ、気になる症状が続くときは、あとで触れる「受診の目安」も参考にしてください。
むずかしく考える必要はありません。
大切なのは、かぶれの原因となっている刺激を見つけて、それを避けることだとされています。
「やさしく洗って、清潔に保つ」。
この方向性が、毎日のケアの土台になります。
ここがいちばんお伝えしたいところ。
特別な道具がなくても、今日から始められます。
① ぬるめのお湯で、まずはやさしく予洗いします。
② 洗浄料はよく泡立てて、泡で包むようにやさしく洗います。
手のひらでなでるくらいのイメージで大丈夫です。
③ 水気はこすらずに、タオルでそっと押さえて乾かします。
乾燥が気になるときは、保湿でうるおいを与えるのもひとつの方法です。
よかれと思ってやったことが、かえって刺激になることもあります。
・「こすらない」を合言葉に。
ナイロンタオルなどでの強い摩擦は避けましょう
・香りや刺激の強いものが合わないと感じたら、無理に続けないこと
毎日のケアのやり方や注意点は、フェムケアの基本的なやり方と注意点をまとめた記事もあわせてどうぞ。
ここからは、FemLifeで取り扱っているアイテムを紹介します。
いずれも毎日のお手入れに使うもので、症状を治したり、体の状態を変えたりするものではありません。
デリケートゾーンの乾燥や摩擦が気になり、「洗う」と「うるおす」の基本ケアをまとめて始めたい方に向けたフェムケアセットです。
毎日のデリケートゾーンをやさしく洗いたい方や、全身をやさしい使用感で洗いたい方に向けた弱酸性の泡ソープです。
デリケートゾーンやヒップ、下着のしめつけなどで乾燥が気になる部分を、毎日の保湿とマッサージでやさしくケアしたい方に向けたマッサージミルクです。
外出先でも手軽に清潔ケアを取り入れたい方に向けた、デリケートゾーン用のふき取りシートです。
このほかのアイテムは、ソープ・ウォッシュの一覧にまとめています。
肌に合わないと感じたときは使用をやめ、気になる症状が続く場合は医療機関に相談してください。
ここは、正直にお伝えしたい大切なところです。
でも、病気を見つけたり治したりすることはできません。
かゆみ・におい・おりもの・出血・痛みといったサインの奥に、体からのお知らせが隠れていることもあります。
そうした「医療の領域」のことまで、ケアでなんとかしようとしないこと。
「ここまではおうちで、ここからは専門家に」と線を引けることが、遠回りのようでいちばんの近道です。
次のようなときは、セルフケアやサロンで様子を見るのではなく、医療機関に相談してくださいね。
・生理のとき以外の出血や、くり返す不正な出血は、背景に病気が潜んでいることがあるため、必ず産婦人科を受診してください
・かゆみやかぶれが続くときや、刺激を避けても良くならないときは、皮膚科などで原因を調べてもらいましょう
・更年期の時期に、気になる症状が続いて日常生活に支障があるときは、ひとりで悩まず産婦人科に相談しましょう
ここに当てはまらなくても、気になる症状や不安があれば、がまんせずに相談して大丈夫です。
受診は、特別なことではありません。
「相談してよかった」と思えるきっかけになるかもしれません。
サロンは医療機関ではないため、病気を診断したり治療したりはできません。
清潔を保つ、心地よく過ごすといったケアが中心です。
症状が気になるときは、サロンではなく医療機関に相談してくださいね。
清潔を保ちながら、刺激を減らすことを意識してみてください。
体の状態には個人差があります。
妊娠中の方、産後まもない方、持病や治療中の方は、自己判断せず主治医に相談してください。
気になる症状があるときは、次の健診を待たずに、かかりつけの医療機関へ連絡しましょう。
フェムケア サロンは、デリケートゾーンのケアを相談・体験できる場所ですが、医療機関ではありません。
おうちでできるのは、「やさしく・清潔に」を土台にしたセルフケア。
そして、気になる症状があるときは、迷わず医療機関に相談することが大切です。
自分の体と、肩の力を抜いて向き合っていきましょうね。
もっとフェムケアのことを知りたくなったら、FemLife(フェムライフ)のトップページものぞいてみてください。
※この記事は一般的な情報の提供を目的としたもので、診断や治療に代わるものではありません。
気になる症状がある場合は、医療機関にご相談ください。
参考